長崎県を代表するテーマパーク「ハウステンボス」がある佐世保・平戸エリア。平戸では多島美を眺めるビュースポットが点在しています。エリア発祥のレモンステーキは必食の逸品。
佐世保・平戸には青島、九十九島、宮地嶽神社などの観光スポット、祇園祭、おくんち、夏まつりなどの観光イベント、佐世保バーガー、精霊流し、レモンステーキなどのご当地グルメがあります。
海軍の街として発展してきた佐世保。かつては利根、筑摩、北上、赤城、加賀などさまざまな戦艦のベース基地でした。戦後は米海軍基地が置かれ最新のアメリカ文化の発信地となりました。
日本初のハンバーガーショップが誕生したのも当エリアです。現在では、肉をたっぷり使用したボリューム満点の佐世保バーガーの店が街のいたるところにあります。
日本三大急潮とされている針尾瀬戸と井ノ浦瀬戸の大潮も有名ですが、新西海橋からはガラス張りの床越しにその雄大な流れを目の当たりにすることができます。桜の名所としても有名なので春休みの旅行にもおすすめです。
一方、平戸は安土桃山時代から江戸時代にかけて貿易の拠点として世界にその名を知られていました。平戸ザビエル記念教会堂と光明寺や瑞雲寺等の寺院が隣接しているなど、往時をしのばせる国際色豊かな景観が特徴です。
街歩きの途中で立ち寄りたいのが「平戸温泉・うで湯・あし湯」です。平戸温泉の湯は肌触りがヌルヌルとしていますが、湯上がりはツルツルお肌になると評判です。
湯上がりは水揚げされたばかりの魚介類や平戸牛などをふんだんに使用した料理を和洋中さまざまなスタイルで楽しむことができる店がそろっています。
また、船に乗って周囲の島々を観光するのもひとつのプランです。およそ600の島々が点在していますが、なかでも有名なのが「軍艦島」とも呼ばれる端島です。
かつては炭鉱の街として栄え世界一の人口密度を誇るほどでしたが現在では無人島です。日本初のコンクリートの集合住宅地の残骸が軍艦のようだと廃墟マニアにも人気のスポットになっています。
そのほか隠れキリシタン伝説がある島や、クルージングで巡ることもできる208もの島々が浮かぶ九十九島などもぜひたずねてみたいポイントです。
ピーナッツ味の九十九島せんべいはユニークな六角形でお土産にピッタリです。レトロなパッケージのシガレットクッキー「南蛮おるごおる」やクッキーで羊羹をサンドした「ぽると」など、甘味も充実しています。
東京ドームの33個分という広大な敷地に、17世紀のオランダの街並みが再現されたウォーターフロントリゾート。 ハウステンボスとは、オランダ語で「森の家」という意味。街には船が行き交う全長6kmの運河が走り、様々なアミューズメント・ミュージアム施設をはじめ、ショッピングやレストランも充実。郵便局や銀行等生活する街としての機能も備えています。 季節毎に行われる様々なイベントに加え、最新のテクノロジーを駆使したエコシティーとしても注目されており、四季折々の美しい花々や木々も魅力です。 施設 ウェルカムゲート テディベアキングダムカナルクルーザー(タワーシティ行き)ゴンドラ遊覧 アドベンチャ...»
平戸から佐世保の間海上約25kmにわたり点在する208島から成る島々の総称で、島の密度は日本一と言われている。 リアス式海岸と緑の島青い海の対照が見事。九十九島の景観を鑑賞できる主なビュースポット「九十九島八景」を市が認定している。 表情豊かな九十九島の美しい島々を間近に体験できる遊覧船も運航されている。シーカヤックやヨット等のマリンスポーツも盛ん。 殆どは無人島や岩礁で、人が住む有人島は黒島、高島、それに本土から橋で行き来できる前島と鼕泊島の4つ。 全域が西海国立公園に指定され、日本百景に選定されている。 国際NGO「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定された。...»
フランス人マルマン神父の設計と指導、黒島カトリック信徒の献金と労働奉仕で、1902年に完成。 基礎に特産の黒島御影石を積み、40万個のレンガを使った、レンガ造り(一部木造)の天主堂。 長崎県では大浦天主堂(国宝)に次ぐ重要文化財指定。 黒島天主堂の概要 黒島天主堂は、長崎県佐世保市の黒島に位置するカトリック教会です。この教会は、黒島のキリシタン信仰の象徴として知られ、1897年に建設されました。黒島天主堂は、ゴシック様式の美しい建築と、長い歴史を持つ信仰の場として、多くの観光客と信者に愛されています。 歴史と背景 黒島天主堂の歴史は、キリスト教が日本に伝来した16世紀に遡ります。江...»
1928年に発見され、1936年に国の天然記念物に指定された長崎県下唯一の鍾乳洞。 海底が隆起したあと、浸蝕作用で石灰質が堆積してできたもの。洞穴は全長1050メートル以上、250メートルまで公開している。 洞内の平均気温は14度、美しい清水が流れ、高さ約10メートルの清水の滝や約4メートルの大石柱があり自然が作り出した鍾乳石の彫刻が幻想的な世界を演出している。 七ツ釜鐘乳洞の概要 七ツ釜鐘乳洞は、福岡県北九州市に位置する天然の鐘乳洞です。この洞窟は、その美しい鍾乳石と独特な地形で知られており、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。洞窟内には、数百万年かけて形成された壮麗な鍾乳石が点...»
城の建築方法としては珍しい山鹿流によって建てられた城。1707年に築城。城内には平戸藩時代の遺品や文化財などを展示している。 天守閣からの眺めが素晴らしく、黒子島の原生林(天然記念物)や平戸大橋が望める。 平戸城の概要 平戸城は、長崎県平戸市に位置する歴史的な城で、別名「亀岡城」とも呼ばれます。江戸時代初期の1613年に松浦鎮信によって築城され、その後の平戸藩の政治と軍事の中心として機能しました。現在では観光名所として、多くの訪問者がその歴史と美しい建築を楽しんでいます。 歴史と背景 平戸城の建設は、1613年に平戸藩主である松浦鎮信によって開始されました。平戸は、古くから海外貿易の...»
佐世保にアメリカ文化「ハンバーガー」がやって来たのは、昭和25年頃。戦後間もないその当時、アメリカ海軍からレシピを聞いて作り始めたのが始まり。近年全国的にも注目され、佐世保市内にあるこだわりのバーガーショップには、週末や連休などには行列が出来る程の人気となっている。ひとつの決まったスタイルのハンバーガーを指していうのでなく、佐世保市内の店で提供される「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」ハンバーガーの総称。...»
「あご」とはトビウオのこと。日本近海で春と夏に北上、秋に南下する。春に漁獲される“はまびうお”は「春とび」として珍重され、刺身や塩焼きが人気。トビウオの飛行は“まぐろ”などの大型魚から身を守るための自己防衛手段が発達した結果といわれている。長崎では秋に平戸周辺で行われるアゴ漁が有名。「あご」の出汁はおいしく長崎では「焼きアゴ」として正月の雑煮に利用される。個性的な甘みのある上品な出汁が取れ、お吸い物や味噌汁・麺つゆにしても◎。そのまま食べても美味しいが、軽く炙っていただくと更に美味しく味わえる。 旬 8月 9月 10月 11月...»
ふぐのなかでも一番の高級魚といわれる「とらふぐ」。日本有数の生産量を誇る新松浦漁業協同組合が生産するとらふぐの中でも、特に松浦市鷹島近辺の自然豊かな海で育てられたとらふぐは、九州各地から関西までの広い範囲に出荷されている。玄海の荒波でもまれ身の引き締まった松浦とらふぐは、食用とされるフグの中で最高級とされ、さっぱりとした味わいが特徴。肉に弾力があり、薄造りにして食べるふぐ刺しは、特有の歯ごたえが極上の味わい。唐揚げや照り焼き、白子、ちり鍋も美味。昔からその名の通り「福をよぶ魚」と言われる縁起物。 旬1月 2月 12月...»
別名「クエ」。大きいものでは重さ30キロにもなる幻とよばれる高級巨大魚。養殖が難しい為、なかなか市場には出まわらない希少品。釣りの世界でも幻の魚として有名で、ベテランでも釣り上げるのが難しい魚だ。旬は脂が乗る秋から冬にかけて。コクがあるのにクセがなく、鯛とヒラメを合わせたような味が特徴。多くの食通を呻らせる味覚は極上の一言。刺身、塩焼き、煮物にしても美味しいが、特にオススメなのは鍋料理。「鍋の王様」と呼ばれるのに相応しい最高の味わい。 旬 10月 11月 12月...»
長崎県佐世保の九十九島は海岸線がリアス式の形状になっており、潮の干潮の差が大きく、プランクトンが多く発生する場所。この豊かな海で、十分に養分をとって育ったのが、佐世保の名物“九十九島カキ”だ。磯の風味豊かで身が引き締まったカキは、やや小粒ながらも濃厚な味わいと深いコクを持つのが特長。旨みを閉じ込めたまま、殻付きで焼いたり蒸したり、その他、カキ鍋や、出汁もまるごと味わえる炊き込みご飯、ジューシーな旨みが堪らないカキフライ、と多彩に楽しみたい。 旬 10月 11月 12月 1月 2月 3月...»
冬の味覚を代表する魚。長崎の中でも平戸沖や壱岐などが有名で、天然物の漁獲高は、日本でもトップクラスだ。天然物は臭みがなく、身の締まり、脂ののりが抜群で、ブリ本来の味を食すことができる。コクのある味わいとプリプリの食感を楽しめる刺身やしゃぶしゃぶがおすすめ。アラ・カブト・カマなどを捨てることなく味わえるのも特徴だ。旬の大根を合わせた「ブリ大根」は、アラからでる脂ののった旨味が大根に染み込み、ご飯のおかずとしても酒の肴としても人気である。 旬 12月 1月...»
江戸時代に城下町として栄えた平戸は、鎖国前は中国やオランダなどといった外国との貿易を担う港だった。南北朝時代に書かれた書物「国牛十図」によると、 17世紀初めにオランダとの商館が設けられ、牛が輸入され、その牛との交雑によって独自の和牛文化を築き上げたとあり、既に名牛の産地であったようだ。 ?長い歴史の中、牛飼のこだわりと愛情を受けて育った牛は、適度な霜降りと赤みがバランス良く含まれ、脂の少ないさっぱりとした旨みが特徴。子牛の時に胃袋を丈夫にすることで、多くの飼料を食べて大きく育つようだ。...»
長崎特産のアゴ(トビウオ)を焼いて干した「あごだし」は、香りがよく、上品でコクのあるダシがとれる。九州では定番のダシで、そのおいしさは全国的にも知られるようになってきた。「あごだし粉末」は、アゴを細かく粉末にしてある。材料はアゴ100%で、味などは付いていない。味噌汁はじめ、炊き込みご飯、おひたし、煮物、茶碗蒸しなど色々な料理のダシとして手軽に幅広く使える。塩や海苔とあわせて、ご飯のふりかけにして食べるのもおすすめ。...»
古くから長崎県平戸瀬戸から五島列島沖で獲れるトビウオのことを この地では「アゴ」と呼んできた。脂肪分が少なく上品な味で、あごが落ちるほど美味しい魚と言われている。あご煎餅は、アゴを粉末にしたものを全体量の6.8%も入れ、薄く焼きあげたおせんべい。食べやすい硬さで、ほどよい塩味がある。おやつによし、おつまみによしと好評。商品発売時には、長崎県特産品新作展審査会において最優秀賞を受賞した逸品だ。...»
昭和43年に佐世保市で誕生した「赤い風船」。バターケーキやチョコレートケーキが主流の時代に、生クリームのケーキを販売し、人気を博した洋菓子店だ。そこで人気があるチーズケーキのひとつが“フォンダンフロマージュ”。ふんわりと焼き上げたスフレのなかには、カスタード仕立てのカマンベールクリームに、阿蘇のジャージー牛乳を加えて作った特製クリームがたっぷり。スフレの軽い食感のあとに、トロッととろけるクリームが口中に広がり、たっぷりのコクと風味豊かな味わいが楽しめる。...»