玄海灘に浮かぶ壱岐の名物「うに」。島周辺には漁場が数多くあり、海士・海女は全島で300人以上。収穫期は春から夏で、赤ウニ・紫ウニ・バフンウニが取れる。美しい海で豊富な海藻を食べて育ったうには、大粒で身が締まっておりプリッとした舌触り。甘味が強く濃厚で、一粒一粒がしっかりとした深い味わいだ。海女達がウニ漁の合間に作って食べたのが「うに飯」と「うに丼」。「うに飯」は生ウニと醤油だけで炊き込んだもの。生ウニを熱いご飯の上に乗せて醤油を垂らしたのが「うに丼」。どちらもシンプルかつ贅沢な食べ物だ。
旬 1月 5月 6月 7月 8月 9月 10月