長崎市内では、すいかのハウス・露地栽培が盛んに行われている。中でも、琴海地区で栽培されている”長浦すいか”は、100年以上も前から栽培されているすいかで、日当たりに恵まれた尾戸(おど)半島の海岸沿いの平地で栽培されている。この栽培地の土壌は、表面が砂に覆われた赤土で、すいか栽培に適しているといわれ、それに加えた、徹底した温度管理と、細やかな水はけへの配慮をすることで、糖度が12度以上という甘い長浦すいかが育つという。収穫は6月。みずみずしい甘さが楽しめる長崎のすいかを楽しんでもらいたい。
旬 6月