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辻田白菜

(つじた はくさい)

長崎伝統野菜にも認定されている日本初の結球白菜

”辻田白菜”は明治30年代より長崎で栽培されている伝統野菜で、名称は創始者である辻田長次郎氏からとられている。日本の主な白菜の型である「結球白菜」の先駆けで、当時の白菜としては、大型で丸く結球し葉肉が厚いため、主に漬物用として利用されていたようだ。それから栽培地が広まり、一時は全国的に作られていたが、品種改良されて耐病性、生産性が高くなった白菜に押されて、辻田白菜作りは徐々に規模が縮小され、現在では、種の保存用としての規模でしか栽培されていない希少な野菜となっている。

旬    11月 12月

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名称
辻田白菜
(つじた はくさい)

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